
今まさに就活シーズンだよね!わたしのように一般企業じゃなくてNGOに勤めたい!って考える人もいると思うんだけど、どうすればいいの?

最近は一般企業じゃなくてNGO関係に進みたいという人も増えてきたよね!だけど、国際協力界隈はファーストキャリアが難しいことが難点。今回は、特にこれから進路を考える大学三年生に向けてどうすればいいか考えていくよ。
新卒でNGOに就職する方法2選
実はNGOは万年人手不足なところが多いんだけど、企業みたいに新卒一括採用というのはほとんどのとこでやっていない。
なぜかというと、NGOはどこも資金や人手がカツカツな状況で運営されているので人材育成に割けるくらいのリソースがないっていう現状があるからなんだ。
だからNGOの募集要項を見てみると、ほとんどのところで「実務経験〇年」みたいに書かれているけど、実はその条件は必ず満たさなくてはならないものでもなかったりする。
「自分はここでこういうところができる」ときちんと言えれば、採用される可能性も高まるんだ。
そこで、今から未経験からでも採用されやすくなる方法を考えていくことにしよう。
長期インターンやボランティアに参加する
NGOは新卒採用だけでなく、公募することすら渋ることも多い。
その人は即戦力になれるかどうか、また掲げているビジョンやミッションに合うかどうかがわからないから。
ではどうするかと言うと、公募する前に、まず自分たちがすでに関わっている人から募集しているポストに合致しそうな人を探すんだ。
だからもしNGOに勤めたいのなら、勤めたいNGOのボランティアかインターンになり(ほとんどのところは何かしらの形でボランティアやインターンを募集している。人手不足だからね)、そこで実力を示すというのが一番王道かつ確実な方法なんだ。
青年海外協力隊になる
長期インターンやボランティアはしたいけど、そこに割けるほどの十分な時間やお金がない…。
そんなときだってあると思う。
そこでおすすめしたいのがJICAの青年海外協力隊制度だ。
青年海外協力隊は35歳以下の成人ならほぼだれでも応募できる制度で、受かれば手厚い手当つきで二年間現地で活動することができるというもの。
二年きっちり活動すればそれを「実務経験」と堂々履歴書に載せることだってできる!
以前はNGOによっては「協力隊あがりは取らない」というところもあったようなんだけど、最近は
そういった声もあまり聞かなくなり、多くの団体で協力隊出身の人が活躍しているよ。
まとめ
以上で見てきたように、NGO界隈に新卒で入ることは不可能じゃないんだ。
だけど、企業のように新卒一括採用はしていないから独自に情報を集める必要があるよ。
気になる人は、まずボランティアをしてみるところからはじめてみるのがいいかもね!