
組織になじめないと、どうしても自分は「社会不適合者」なんだな…って思ってしまう。社会に適合できないのにどうやって生きていこう?

ぼくもうまく社会や組織になじめなかった。だから、今は日本を飛び出しカンボジアで「ノマド」として生活をしているんだ。今回は、「社会不適合者」とはそもそもどんな特徴があるのか、その特徴を踏まえてどうやって生きていけばいいか考えていくよ。
社会不適合者のタイプ四つ
一口に社会不適合者と言っても色んなタイプがあると思うんだ。
まずは、「社会不適合者」と呼ばれる人はどんな特徴があるのか、タイプごとに見ていくことにするよ。
人とうまく話せない(コミュ障タイプⅠ)
一つ目は「人とうまく話せない」というタイプ。
「コミュ障」呼ばれる人の多くはここに入るよ。
ぼくもこのタイプだからわかるんだけど、このタイプの人の多くは人に気を使いすぎてしまうことがある。
それが悪い方向に働いてしまうと、会社なんかで何か報告すべきときに「今忙しそうだな…」と思ってしまって報告が遅れてしまったりして逆に上司に怒られるみたいなことがある。
人の気持ちを考えられない(コミュ障タイプⅡ)
人の気持ちをうまく察することができないタイプ。
こっちはさっきのタイプとはまた別のかたちで「コミュ障」だとも言える。
人の気持ちを察せないとすれ違いも起きやすいし、それが原因で誰かと対立してしまうこともあるんだ。
特に「気持ちを察せ」という文化が強い日本だとなおさらだね。
でも、自分では何が原因かわからないから悩んでしまう…。
うーん、つらいね。
現実の社会を受け入れられない(頑固タイプ)
このタイプは自分の理想としている社会や組織がすでに頭の中にあるんだ。
だけど、現実は理想の社会や組織と違っていて、それを受け入れられないから今の社会や組織にうまく適合できなくなってしまっているんだ。
三種類の混合タイプ
今まで見てきた三つのタイプのうち二つ以上混ざっている人もけっこういると思う。
ぼくもコミュ障タイプⅠと頑固タイプが混ざっているよ。
だから人とうまく話せないし業務も誰かとやっていけないんだけど、理想だけは一丁前にあって、だけど現実を変えようとするほどのエネルギーはなくて、ただ社会に対して不適合だけ起こしてしまう…みたいなそんな感じなんだ。
…みんな、生きててごめんねっ!
「社会不適合」の解決法二つ
そんな感じで社会不適合者の特徴をタイプ別に見ていったんだけど、共通していることは社会にうまく溶け込めない、組織で働くことが難しいということなんだ。
だから、そこを解決できれば社会不適合でも伸び伸びと生きていけるよ!
身を置く社会を変える
社会に適応できないんだったら、今の社会、つまり今身を置いている環境そのものを変えてしまえばいい。
転職でもいいし、引っ越しでもいい。
都会と田舎では雰囲気も全然違うしどっちかは合う可能性もある。
都会と田舎、どっちも合わなくても海外という選択肢だってあるよ!
もう国の成り立ちや歴史もまったく日本とは別なので、文化だってまるっきり違うんだ。
組織に属さない
もう一つの解決策、それは組織に属さないことだよ。
小さな社会である組織に対して不適合を起こしてしまうのであれば、最初から組織に属さない生き方を選べばいいよね!
解決法=海外に飛び出しフリーランス(ノマド)として働くこと
つまり、二つの解決法をまとめると今いる社会から飛び出して組織に属さずに生きていく方法を取れば、社会不適合者と呼ばれたって負い目を感じずに生きていくことができる!
今回はひとつの具体的な生き方として「海外ノマド」を紹介するよ。
海外ノマドとは
まず、「ノマド」とは英語で「遊牧民」という意味があって、それから転じて遊牧民のように色んなところを転々としながら(つまり定住せず)生きていく方法をとっている人たちのことだよ。
だから海外ノマドは日本国内だけでなく、世界中を移動しながら働いている人たちのことを指しているよ。
職種は色々あるけど、スキルがあるならエンジニア、なければライターをおすすめするよ。
ここでは一例として、海外に住みながらwebライターとして仕事する方法を紹介するよ。
海外ノマドのなり方
あまり周りにこういう生き方をしている人がいないと、どうやって海外ノマドになればいいかわかんないよね。
だけど、なる方法はすごく簡単だよ!
今から説明するね。
ステップ1:住む国を決めて航空券を買う
住む国をまず選ぼう!
選び方としては、まずは生活費が安くて住みやすいところをおすすめするよ!
だから東南アジアはすごくおすすめ。
たとえば、ぼくが住んでいるカンボジアは月3万あれば生活できるよ!
ステップ2:クラウドソーシングサービスに登録する
webライターの仕事はまずは「クラウドワークス」のようなクラウドソーシングサービスを使うことをおすすめするよ。
登録さえしてしまえばすぐお仕事を始められるんだ。
ステップ3:現地に行く。あとは気合で書きまくる。
現地に行ったら、あとは生活費を抑えてひたすら書きまくるだけ。
そうすれば自然とレベルアップして、より単価の高い仕事もできるし生活にも余裕が出てくる。
この段階にくれば立派な海外ノマドだよ!
今いる社会から飛び出そう!
社会は一つではなくて無数に存在するものだから、今いる社会で適合できないのなら新しい社会に行けばいい。
組織になじめないなら、組織に属さず生きていけばいい。
今はパソコンさえあれば個人でも十分生きていける。
いい時代だね!