
カンボジアのローカルなところで食事をしたいんだけど、衛生的に心配でなかなか勇気が出ない…。

ローカルなところで食事をするには注意すべきポイントがいくつかあって、そこを守れば基本的にお腹を壊すことは少ないよ。今からその注意すべきポイントを、カンボジアに住んでいるぼくがまとめて紹介するね。
注意すべきポイント5つ
生焼けの肉に注意
カンボジアにはお肉を使われた料理がいっぱいあるよ。
とてもおいしいんだ。
ただ、その肉がちゃんと火を通ってるか確かめたほうがいいよ。
特に注意が必要なのが、クイティウに入っている肉やロックラックと呼ばれるステーキの肉だよ。
確かに、牛肉は牛が草食動物だから牛肉はレアでも食べられると言われているけれども、それは 冷蔵庫で適切に保存しているからなんだ。
カンボジアでは、冷蔵庫はあまり普及しておらず、肉を冷凍して保存するという風習もないので毎日30度を超える中で肉は一日中さらされている。
だから牛肉であっても、レアはちょっと注意したほうがいいよ。
実際にぼくも一番お腹を壊してるのはお肉で当たっている気がする…。
中には、生肉を使ったサラダみたいな料理もあるけれど、食べる時は覚悟して食べよう。
おいしいんだけれど。
かち割り氷に注意
よくガイドブックなんかを見ると、氷に注意って書いてある。
もうちょっと詳しく言うと、カンボジアで使われている氷は2種類あって、円筒状になっていて中に穴が開いているのと、そうじゃなくて大きい氷をクラッシュした氷の2種類があるんだ。
穴が開いている氷は製氷機で作られているので比較的安全と言えるよ。
逆にクラッシュされている氷は、むき出しのままトラックで運ばれていたりするから、あまりきれいとは言えないんだ。
生野菜に注意
ローカルフードを食べる時は野菜にも注意が必要だよ。
これは野菜についている寄生虫に注意するという意味もあるけど、もう一つ注意が必要なものがある。
それは農薬なんだ。
カンボジアでは、非常に強い農薬が使われていることがあって、それが原因でお腹を壊してしまうんだ。
実際に強すぎる農薬を大量に使った野菜を食べてしまって食中毒で搬送されるというケースが後を絶たない。
フルーツに注意
フルーツは食べ過ぎに注意しようね。
これは寄生虫とか農薬というよりも、単純にカンボジアにあるフルーツは非常に食物繊維が豊富なものが多いので、そういうフルーツを一度にたくさん食べてしまうと消化しきれずに下痢になることがあるんだ。
たとえば、マンゴーとかジャックフルーツなんかがそうだね。
ぼくはマンゴーが大好きで、いつもついつい食べ過ぎてしまうんだけど、食べ過ぎた後によく後悔しているよ…。
天日干しの貝に注意
道を歩いていると よく天日干しをしている貝を見かけるがある。
あれは直接火にかけないで、太陽の日差しのみで温めているので食べる時間に注意が必要だよ。
ベストな時間帯は、昼の12時から2時ごろ。
そして買ったらすぐ食べるようにしよう!
夕方くらいになってしまうとあっという間に腐ってしまうんだ。
ローカルフードを楽しもう!
これまでカンボジアのローカルフードで注意すべきポイントをいくつかまとめてみたけれど、ローカルの料理はとても美味しいので、適度に注意しながらぜひチャレンジしてみてね!