
今度プノンペンに観光しに行くんだけど、おすすめの観光を教えてほしいくま!

この記事ではそんな人のために、プノンペンでおすすめの観光スポットを紹介していくよ!記事の後半では観光情報もまとめているから、そちらもよかったら見てみてね。
プノンペンってこんなところ!
プノンペンはカンボジアの首都で、約150万人が暮らしていると言われているよ。
市内は自転車で回れちゃうくらい小さいのにそんなにたくさんの人がいるなんて驚きだね!
ただ、だから人口密度がすごく高くていつも渋滞しているんだ…。
プノンペンのおすすめ観光スポット10選
寺院・王宮
まずはカンボジア観光の定番、寺院と王宮を見ていこう。シェムリアップに限らず、プノンペンにもお寺はたくさんあるけれど、ここでは特に有名なものをいくつか紹介するね。
ワット・プノン
ワット・プノンはプノンペンの北のほうにあるお寺で、昔ペン夫人という女性が作った人工的な丘の上にあるお寺だよ。写真の大きい時計が有名なんだ。
入場料は1ドルくらいで、ふらっと入ってふらっと出てこれる気軽さが魅力だね。
リバーサイドのすぐ近くなので、リバーサイドのお店でご飯を買って、ワット・プノンの木陰でランチ…みたいなこともできちゃうんだ。
カンボジア的オサレだね!
行き方
ノロドム通りをまっすく北に行けばワットプノンに突き当たるよ。
ワット・ウナロム
ワット・ウナロムは、プノンペンの中にある寺院の中でも特に規模が大きいんだ。
カンボジアのお寺には位があって、その中で一番高い位の寺なんだよ。
だから仏教のお祭りの時とかになると、要人と呼ばれる人たちがたくさんここに来るよ。
また、ワットウナロムの敷地内には「広島ハウス」という日本の NPO が運営しているフリースクールがあるよ。
ワット・ウナロムはリバーサイドエリアにあるので そこをまわってみても楽しいよ!
行き方
川辺の通りをまっすぐ北に進んで、お寺みたいな門が左手に見えるのでそれくぐったらワット・ウナロムだよ。
王宮
ワット・ウナロムのすぐ近くに王宮があるんだ。
王宮の一部は解放されていて一般の人でも見学することができるんだよ!
見学料は7ドルくらい。また、王宮の前の広場には鳩がいっぱいいるんだ。
今まではその鳩にあげる 餌を売っている売り子さん達がいっぱいいたけど 今はその 餌の販売は禁止になっているよ。
行き方
ワット・ウナロムのほんとにすぐ近くだよ!
カンボジアの歴史遺産
トゥールスレン
トゥールスレンの敷地内は元々学校だったんだけど、クメールルージュが支配していた時は強制収容所になってしまったんだ。ドイツでいうアウシュビッツみたいなところ。
トゥールスレンの建物の中に入ると、拷問されて亡くなった人の写真や人が収容されていただろう 収容部屋がある。
行き方
今トゥールスレン周辺はボンケンコンエリアという高級住宅が立ち並ぶ地域になっているよ。
行き方は、オルセー・マーケットからまっすぐ南下すると見つかるよ。
キリング・フィールド
キリング・フィールドはプノンペン中心部から少し離れた、チュアエクという場所にある。
ここはクメール・ルージュが支配していた時代に、実際に処刑場となった場所なんだ。
一見するとのどかな広場だけれど、地面をよく見ると処刑されてしまった人が着ていたと思われる 服の残骸が今もあったりする。
また、処刑された人の人骨もまだそこに埋まっていると言われているんだ。
行き方
キリング・フィールドはプノンペンから離れているのでトゥクトゥク必須だよ!
昔ながらのトゥクトゥクだと片道9ドルくらい平気で取られていた…。
だけど今は安いトゥクトゥクアプリがあるので片道5$くらいで行ける。
ちなみに、キリング・フィールドのすぐそばにはプノンペン中のゴミを集めているゴミ山があるよ。(一般人立ち入り不可)
独立記念塔
独立記念塔はカンボジアがフランスから独立を達成した時に建造された塔なんだ。
観光スポットの一つではあるけど、登れるわけでもないし、本当にただの塔なので写真を撮ったらおしまい。
ちなみに豆知識なんだけど、独立記念塔はノロドム通りとシハヌーク通りがちょうど交わるところにある。そして、独立が達成された時の王様の名前がノロドム・シハヌークと言うんだ。
実はこれ、僕も最近気づいたんだけどね。
行き方
ノロドム通りとシハヌーク通りの大きな交差点に独立記念塔が建っているよ。
市場
地元の人もよく通う市場では、お土産を買うことができるよ。
空港のお土産ショップでは買えない、よりカンボジアらしい商品がある。
今回は、プノンペンにある市場の中でも特に規模が大きいところを紹介していくよ。
セントラル・マーケット(プサー・トメイ)
セントラル・マーケットはその名の通りプノンペンの中心に位置するところにある市場。
市場の中でも特に観光客向けで、お土産になるものもいっぱい売っているよ。
ただ、セントラルマーケットで物を売っている人達は、毎日来る観光客を相手しているから値段交渉の際は手強い相手になる。
値段を聞いて高いなと思ったら、「チョホ・ボンテッチ・タウ(ちょっとまけてよ)」と言ってみよう。
行き方
プノンペンの大動脈、モニボン通りを北上すると見えてくるよ。
ロシアン・マーケット(プサー・トゥールトンポン)
ロシアン・マーケットは新興住宅地にある市場なんだ。
周りのお店もおしゃれなお店がどんどんできているエリアなので、買い物終わりによってみてもいいかも。
ここは仏像や陶器、絵画などといった製品がほかの市場より豊富にあるよ。
行き方
ロシアン・マーケットはプノンペンの南の方にあって、そこは今まさに開発が進んでいる新興住宅地なんだ。
オルセー・マーケット
オルセー・マーケットは、下町にある市場で、プノンペンのありとあらゆる市場の中でも最も巨大な市場だよ!
ここは観光客というよりも、地元の人たちが安く大量に物を仕入れたい時に利用することが多い。
オルセーマーケットに ないものはないって言っていいくらいいろんなものがあるけれど、あまりに巨大すぎて迷子になることも。
ぼくは毎回迷子になる…どこ行っても似たような光景だし薄暗いし狭いしで方向感覚がなくなるんだよ…。
それでもぼくはここの市場がとても好きなんだ。
プノンペンの活気を強く感じることができるから一度行ってみるといいかも。
行き方
オルセー・マーケットはプノンペンの中心地にあるけど、どこか下町感のあるローカルなお店が並んでいるよ。
シェムリアップからプノンペンに行く方法
シェムリアップからプノンペンに行きたい場合はバスか飛行機を使うのが一般的。
バスだったらたった12$ほどで行けてしまうんだ。その所要時間は6時間ほど。
多くのホテルでバスの予約ができるので、ホテルのフロントの人にプノンペン行きのバスの手配を頼んでみよう。バス停はホテルの場所によるので、それも聞いておくことを忘れずに。(ホテルまでピックアップしてくれることもあるので、そこも聞いてみよう。)
ただ6時間もバスに乗っていられないっていう人もいると思う。そんな人は飛行機で行こう。
バスより値段は張るけどそれでも数千円で行けるし、何よりたった1時間でプノンペンに到着するから楽だよ!
オプショナルツアーを利用するという手も
カンボジア初めて、それどころか海外もあまり行ったことがないっていう人は旅行会社のオプショナルツアーを利用するのも一つの手だよ。
移動の手配とかはしなくていいから迷ったりする心配もないから安心だね!
H.I.Sでもプノンペンの見どころを一日で回れるツアーがあるから気になったら見てみてね。
プノンペン観光におすすめのホテル
プノンペンは基本的に宿泊費がかなり安い。1泊わずか1000円くらいから冷房つきの個室に泊まれるんだ。一方で、ハネムーンとかでも来れそうな高級ホテルもある。
以下の記事にプノンペンのホテルをまとめているから見てみてね。


1泊500円で泊まれるおすすめのドミトリーはこちらから。

プノンペンの治安情報
残念ながらプノンペンの治安はあまり良いとは言えない。
命を取られる事件はほとんど起こらないけど、ひったくりは多いので対策は万全にしておこう。

旅費の目安は?
カンボジアは日本よりはるかに物価が安いので旅費はかなり抑えることができる。
詳しくはこの記事にまとめているよ。

まとめ
今回この記事を読んでくれたみんなは、もしかしたらはじめてカンボジアに来る予定なのかもしれない。
これを読んで、カンボジアを肌で感じて、カンボジアを好きになってくれたらすごくうれしいなって思うよ!