内向的とは?そして内向的であることの長所三つ【外向的でなくてもいい】

生き方

人とうまく話せないんだ…。こういうの内向的って言うんだよね。

人と楽しそうにおしゃべりしてる外向的な人を見ると、自分もああなれればよかったなってなんか劣等感を抱いてしまうんだ。

内向的とか外交的っていうのはあくまでも性質の違いなんだ。しかも、内向的であるからこそ生まれる強みもあるから、無理に変えようとしなくていいよ。

今回は、内向的であるとはどんなことなのか、そして内向的であるからこそ生まれる長所はなんなのかを見ていくことにするよ。

 

 

内向的であるとはどんなことであるのか

まずは、「内向的である」ということそのものの説明をしていくよ。

一般的に、内向的な人と外向的な人をこのように区別されている。

 

外向的な人:自分の外側に意識が向きやすい人
内向的な人:自分の内側に意識が向きやすい人

 

外側に意識を向けられるから外向的な人は誰かと会話することが得意で、内向的な人は自分の内側に意識を向けられるから、内省したり深く考えたりすることが得意なんだ。

 

どうしても内向的であると聞くと、「人とおしゃべりをするのが苦手」とか「ずっと一人でいる」とかどうしてもマイナスイメージが付きまとってしまうよね。

 

だから内向的な人は「自分も外向的にならなきゃ!」みたいな強迫観念を持ちやすいのだけど、内向的とか外向的というのは、自分の性格というよりももともと持っていた「性質」に近いものなんだ。

 

「自分の性格に非があるのかも…」って悩まなくてもいいんだよ。

 

内向的であるかどうかは「外部からの刺激」の受け止め方で決まる

実は、自分が内向的なのか、それとも外向的なのかは外部からの刺激にどう反応するのかによって決まることがわかっているんだ。

 

実は心理学的に言うと、内向的な人と外向的な人では、「外部の脅威に対してどういう反応をするのか」、すなわち「反応性」に本質的な違いがあるのです。

内向性と外向性の研究をライフワークとしたアメリカの発達心理学者ジェローム・ケーガンは、「内向的な人は高反応であり、外交的な人は低反応である」と述べています。

―PRESIDENT Online

ケーガンは、子どもに未知なものに触れさせたり脅かせたりして子どもたちの反応を確かめたんだ。それで、あまり反応しなかった子どもは将来外向的になる傾向があって、逆にびっくりして泣き出しちゃったりした子どもは成長すると内向的になりやすいことがわかったんだ。

 

つまり、外部からの刺激に強く影響を受けやすい人は内向的であると言えるんだ。

言い方を変えれば、内向的な人が中々話せないのは相手の反応を機敏にキャッチするからなんだ。

 

内向的な人の特性がわかったところで、そろそろ内向的であることの強みを見ていこうか。

 

内向的であることの長所

 

(内向的な自分自身を否定してしまっているような)内向的な人は多く、もちろん本人にとって損なことですが、同時に同僚やコミュニティにとっても損失であり、大げさかもしれませんが世界にとっても損失なのです。

―スーザン・ケイン

 

上の引用は、弁護士であり作家でもあるスーザン・ケインがTEDトークで語っていたことだよ。

ぼくらの世界は外向的な人に合うように作られているから、評価も外向的な人の方が高くなりやすい。

逆に、内向的な人は子どものころから色んな大人たちに外向的になるように矯正される。

その結果、スーザン・ケインが言うような自己否定する自分ができあがってしまうんだ。

 

でも、内向的な人にも長所がある。今からそれを見ていくよ。

 

長所1:慎重だから、リスク管理が得意

外向的な人はまず行動し、そこから考える。

そっちのほうが物事を動かすスピードは確かに早いんだ。

でも、リスクそっちのけで動いてしまうことがある。

 

内向的な人は逆だね。

十分に考えてから行動するから、どうしてもスピードが遅くなってしまう。

だけど、潜在的なリスクまで想定しているから、リスクを避けやすくなるんだ。

また、神経回路が外向的な人に比べて長いと言われていて、意思決定に時間がかかる分さまざまな事象に照らし合わせて複雑に考えているんだ。

 

長所2:一対一で深い話ができる。

外向的な人は、みんなの前で話しをするのが得意。

大勢の飲み会でもみんなを仕切るのができる。

 

内向的な人はそれを横目で聞いてうなずいているだけ…。

でも、内向的な人は「前へ前へ」な外向的な人に比べて相手の言うことに耳を傾けることができるよ。

それは、特に一対一の会話のときに生きる。

お互いの言うことを整理してキャッチアップできるから、話しの内容を深化させることもできる。

そこには、会話以上の「対話」が生まれる。

 

長所3:感受性が強い

はじめの方で、外部から受ける刺激に敏感な人が内向的な人って言ったよね。

これは、言い方を変えれば「感受性が強い」ということなんだ。

 

感受性が人より強いってことは、それだけ人の気持ちに寄り添えるってことなんだ。

これってとても素敵なことだと思わない?

 

結論

外向的な人の方が優れているわけでも、また内向的な人が優れているわけでもなく、それぞれに長所と短所がある。

だから、外交的な人も内向的な人も、どっちもこの世界に必要!